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hai-articles:haibookmarks [2021/03/29 00:32] – [知能(内部/AIデザイン)] yone | hai-articles:haibookmarks [2021/03/29 08:58] – [志向姿勢] yone |
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エンジニアリングの視点からは、上記の定義で述べていくことになるが、今後の擬人化メディアの更なる精緻化により、対象を擬人化して捉えさせるメディアというよりは本質的な心を持った存在になっていくと考えられる。 | エンジニアリングの視点からは、上記の定義で述べていくことになるが、今後の擬人化メディアの更なる精緻化により、対象を擬人化して捉えさせるメディアというよりは本質的な心を持った存在になっていくと考えられる。 |
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本稿では、擬人化メディア、擬人化システム、エージェント、仮想エージェント、ロボット(実体エージェント)という語を用いるため、混乱防止のために再度まとめると、1)擬人化メディアは、擬人化を用いた人間への提示をメインとするメディア(システムにっていないものも含む)、2)擬人化システムは、擬人化メディアを付与されたなんらかの機能を持つシステム、3)エージェントは、擬人化システムの//[[#agency|エージェンシー]]//を重視した呼び名、4)仮想エージェントは、ディスプレイやスピーカの中にのみ表現されるエージェント、5)ロボット(実態エージェント)は、物理的身体と動作機構を持つエージェント、をそれそれ示す。 | 本稿では、擬人化メディア、擬人化システム、エージェント、仮想エージェント、ロボット(実体エージェント)という語を用いるため、混乱防止のために再度まとめると、1)擬人化メディアは、擬人化を用いた人間への提示をメインとするメディア(システムにっていないものも含む)、2)擬人化システムは、擬人化メディアを付与されたなんらかの機能を持つシステム、3)エージェントは、擬人化システムの//[[#agency|エージェンシー]]//を重視した呼び名、4)仮想エージェントは、ディスプレイやスピーカの中にのみ表現されるエージェント、5)ロボット(実体エージェント)は、物理的身体と動作機構を持つエージェント、をそれそれ示す。 |
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HAI分野におけるエージェントは、人間という外界とインタラクションをもつ自律システムや自律にみせかけるシステム([[http://www.ymd.nii.ac.jp/book/hai/index.html|書籍 人とロボットの〈間〉をデザインする]])とされ、人工知能の分野で扱われる[[https://ja.wikipedia.org/wiki/知的エージェント|自律的な知的エージェント]]とは異なり、AIを内包するシステムとも言える。 | HAI分野におけるエージェントは、人間という外界とインタラクションをもつ自律システムや自律にみせかけるシステム([[http://www.ymd.nii.ac.jp/book/hai/index.html|書籍 人とロボットの〈間〉をデザインする]])とされ、人工知能の分野で扱われる[[https://ja.wikipedia.org/wiki/知的エージェント|自律的な知的エージェント]]とは異なり、AIを内包するシステムとも言える。 |
* [[https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0093934X06003531|An intentional stance modulates the integration of gesture and speech during comprehension]] | * [[https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0093934X06003531|An intentional stance modulates the integration of gesture and speech during comprehension]] |
* [[https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1053811902911171|Imaging the intentional stance in a competitive game]] | * [[https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1053811902911171|Imaging the intentional stance in a competitive game]] |
* 赤ちゃんの志向姿勢 | * 赤ちゃん/こどもの志向姿勢 |
* [[https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/001002779500661H|Taking the intentional stance at 12 months of age]] | * [[https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/001002779500661H|Taking the intentional stance at 12 months of age]] |
* [[https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S088520140200165X|Sharing attention and pointing to objects at 12 months: is the intentional stance implied?]] | * [[https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S088520140200165X|Sharing attention and pointing to objects at 12 months: is the intentional stance implied?]] |
* 子供の志向姿勢?? | |
* [[https://hai-conference.net/proceedings/HAI2016/html/paper/paper-G-12.html|子どもの見かた・大人の見かた]] | * [[https://hai-conference.net/proceedings/HAI2016/html/paper/paper-G-12.html|子どもの見かた・大人の見かた]] |
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* [[https://www.degruyter.com/document/doi/10.2478/pjbr-2013-0008/html|Attractive, Informative, and Communicative Robot System on Guide Plate as an Attendant with Awareness of User’s Gaze]] | * [[https://www.degruyter.com/document/doi/10.2478/pjbr-2013-0008/html|Attractive, Informative, and Communicative Robot System on Guide Plate as an Attendant with Awareness of User’s Gaze]] |
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ソーシャルタッチ関連の文献 | 身体接触表現関連の文献 |
* [[https://link.springer.com/article/10.1007/s12369-018-0495-2|Softness, warmth, and responsiveness improve robot hugs]] | * [[https://link.springer.com/article/10.1007/s12369-018-0495-2|Softness, warmth, and responsiveness improve robot hugs]] |
* [[https://dl.acm.org/doi/abs/10.1145/1957656.1957819|Effect of robot's active touch on people's motivation]] | * [[https://dl.acm.org/doi/abs/10.1145/1957656.1957819|Effect of robot's active touch on people's motivation]] |
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===== おわりに(5) ===== | ===== おわりに ===== |
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本稿ではHuman-Agent Interactionにおけるトピックの整頓や関連する研究コミュニティの紹介を行った。 | 本稿ではHuman-Agent Interactionにおけるトピックの整頓や関連する研究コミュニティの紹介を行った。 |
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本研究は科研費19H04154、19K12090、18K11383、JST,CREST JPMJCR18A1、および2019年関西大学研修員研修費の助成を一部受け実施したものです。 | 本研究は科研費19H04154、19K12090、18K11383、JST,CREST JPMJCR18A1、および2019年関西大学研修員研修費の助成を一部受け実施したものです。 |
執筆に際して有意義な資料やコメントを下さった大澤博隆先生(筑波大学)、共同研究者で筆者の研究室所属学生の頃より本研究内容に長く従事してくださっている吉田直人先生(名古屋大学)、ロボット実装で長く共同研究に携わってくださり本稿にコメント下さった山添大丈先生(兵庫県立大学)、HAI研究分野のプロジェクトに明るくコメントいただいた塩見昌裕室長(ATR深層インタラクション総合研究所)に深くお礼申し上げます。この機会を与えてくださった人工知能学会誌編集委員会に心より感謝申し上げます。 | 執筆に際して有意義な資料やコメントを下さった大澤博隆先生(筑波大学)、共同研究者で筆者の研究室所属学生の頃より本研究内容に長く従事してくださっている吉田直人先生(名古屋大学)、ロボット実装で長く共同研究に携わってくださり本稿にコメント下さった山添大丈先生(兵庫県立大学)、HAI研究分野のプロジェクトについてコメントいただいた塩見昌裕室長(ATR深層インタラクション総合研究所)に深くお礼申し上げます。この機会を与えてくださった人工知能学会誌編集委員会に心より感謝申し上げます。 |
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