ゼミ生の濱口祐実さんが卒業生総代に!

今年、本研究室から学部を卒業した濱口祐実さんが、2017年3月18日(土)に挙行された卒業式で、卒業生総代として答辞を読み上げてくれました!本学は、多数の卒業生をかかえており、3回に分けて卒業式が行われますので、3名の総代が選出されますが、濱口さんの答辞が関西大学のホームページで取り上げられています。本当に立派な答辞を聞かせていただきました。私の研究室を選んでくれた時から、私の論文を読んだ上で、「こんな研究がしたいです!」ときてくれた才媛でした。その研究が結実し、今春の学会で共同研究として研究成果を発表できることは、本当に喜びです。立派な卒業生を送り出せることを本当にうれしく思います!

 

濱口答辞

 

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最優秀論文賞受賞!

計測自動制御学会第12回社会システム部会研究会で最優秀論文賞を受賞しました。

「基盤地図情報による合成した世帯構成への位置情報の付加」原田拓弥 村田忠彦(関西大学)

4月から博士後期課程に進学する原田くんとの共著論文で受賞しました。学位取得に向けて、いいスタートを切ってくれたと思います。今後に期待しています!

村田忠彦

写真は左から原田くん、寺野隆雄先生(社会システム部会主査、東京工業大学)、村田忠彦

Web掲載用

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Let’s talk about random numbers!

ご無沙汰しています。めっきり寒くなってきましたが、お元気でしょうか?
乱数についての面白い記事を見つけました。

社会シミュレーションをしていますと、人間の行動やモノの動きの揺らぎを表現するために乱数を使う機会があります。ゲームのプログラミングや、ギャンブルなどでも乱数はよく使われるのですが、「乱数のコク」という面白い表現を見つけましたので、ご紹介します。

「乱数にコクを出す方法について」
http://togetter.com/li/1044668

上記のまとめの中でも、紹介されていますが、プログラミングで単純に乱数を使うことが、人間の直感に反することがあることが指摘されています。

たとえば以下のページでは、単純な乱数と、乱数にコクを出したときの振る舞の違いがわかりやすく示されています。

「乱数チューニングによる動きのコク」
http://fladdict.net/exp/random/

最後の「芳醇なまろ味を出した乱数」というのは、言いえて妙だと思いました(笑)。

上記のページでは、乱数の分布に基づく表現でしたが、以下の2つのページで示されているクラゲの動きでみると、確かに乱数にコクを入れた方が、自然だよね〜、と感じます。

「乱数にコクのないクラゲ」
http://fladdict.net/sketches/jellyfish/

「乱数にコクを出したクラゲ」
http://fladdict.net/sketches/jellyfish2/index.html

個々の動きは乱数的であったとしても、系全体でみると、やはり中心極限定理に落ち着く可能性があるな〜、と感じます。社会シミュレーションでは、他の人の行動の模倣により、行動が伝播することが考えられていますが、伝播するということは、皆が好き勝手に行動しているわけではない、ということなので、やはり、乱数の系列の重ね合わせがどれくらい発生しているのかを、系ごとに考える必要があるのだな、と思います。

エージェントシミュレーションでは、対象とする社会の個々の要素の動きからシミュレートしようとするので、より高次の組織ほど、乱数の系列の重ね合わせが効いてくることになり、マクロになるほど、中心極限定理の影響で、いわゆる平均的な結果が出てくるようになると思います。いきなり、高次のものをシミュレートしようとすると、乱数の影響で、「こんなことは起こらないだろう」という現象が起きやすくなるということです。とはいえ、エージェントシミュレーションでは、どこまでを要素分解していくかが難しいところなんでしょうね。

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このページの閲覧者数

昨年の4月にこのページを構築した頃には毎日のように投稿していたのも,今は昔(笑),すっかり投稿をさぼっていましたが,今までのピークが昨年5月の871 visitorsだったのはよいとして,更新をさぼっていた8月以降も毎月400 visitorsくらいの需要はあったのだと驚きました.そのうちの8割くらいは,クローラによるvisitかもしれませんが(笑).

閲覧者数

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産業のソフトウェア化

本日から2016年度の「コンピュータの物理」が始まります.講義に関連した投稿を再開したいと思います.

「コンピュータの物理」はコンピュータのハードウェア面の話の講義ではあるのですが,1年生対象の講義の第1回目ということで,コンピュータに対するスタンスをどうしていくべきか,という話題を扱いたいと思います.

講義の中では,2016年3月15日に放送されたクローズアップ現代の「”仕事がない世界”がやってくる」をあげますが,この中で,様々な仕事がソフトウェアによって自動化されるという話がでてきます.

クローズアップ現代,“仕事がない世界”がやってくる!?(No.37822016年3月15日(火)放送)
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3782/1.html

ソフトウェアを使って自動化することにより,労働生産性があがる一方で,雇用が減っていくであろうという予測がなされています.産業のソフトウェア化がどのようになされていくかについては,次のブログが参考になります.

渡辺千賀,「全産業のソフトウェア化で既存企業がさらされる脅威」(BLOGOS)
http://blogos.com/article/167205/

栄藤稔,「ソフトウエア化する産業 働き手は変われるか」(日経産業新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO86005340S5A420C1X12000/

産業がソフトウェア化の流れについていくためには,ソフトウェア化されたビジネスを創造し,そのアプリケーションを構築する技術が必要になります.番組の中では,オンデマンドエコノミーとして描かれています.しかし,それも,将来的に人工知能が仕事をしてくれるので,現在,行っているような仕事がなくなる時代をも見据えた判断が求められています.スイスでは,人間が仕事をしなくても,価値が生み出されるため,その生み出された価値をどのように分配するのかについて,既に議論が始められているようです.

この授業では,コンピュータや人工知能が作り出す社会を念頭におきつつ,そのコンピュータがいったいどのような仕組みで動いているのかを知るための講義として行っていきたいと思います.

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プログラミング言語の地図

だいぶ投稿をさぼっておりました.一回休んでしまうと,怠け癖がついてしまいますね(笑).秋は,出張のオンパレードで,物理的に忙しいので,なかなか書く時間を見つけられませんでした.論文モードになっているときは,現実逃避スイッチが入るので,ブログの記事も進みます(笑).

3年前に見つけたプログラミング言語間の関係性を示すマップです.本日の「プログラミング言語」の授業で紹介しました.プログラミング言語をそれぞれ別個のものとしてみるのではなく,関連があるものとして見る助けになればと思います.

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Takashma,K.,Ogibayashi,S.:Model Structure of Agent-Based Artificial Economic System Responsible for Reproducing Fundamental Economic Behavior of Goods Market

Takashma,K.,Ogibayashi,S.:“Model Structure of Agent-Based Artificial Economic System Responsible for Reproducing Fundamental Economic Behavior of Goods Market”, The 5th World Congress on Social Simulation, Nov.,2014

http://ogi-lab.com/achievements

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花岡和聖:動態的な空間的マイクロシミュレーションモデルを用いた社会シミュレーション―京町家の取壊し分析を事例に―

花岡和聖:動態的な空間的マイクロシミュレーションモデルを用いた社会シミュレーション―京町家の取壊し分析を事例に―,地学雑誌,Vol.108,No.4,pp.646-664,2009年

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/118/4/118_4_646/_article/-char/ja/

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3Dホログラム

「コンピュータの物理」の授業で,次世代入出力装置を見つけてくるという課題を出したところ,3Dホログラムを紹介してくれたレポートがあったので,興味深い事例として紹介しました.3Dホログラムについての技術的な説明は以下のページが参考になると思います.

[1] http://www.jomon.ne.jp/~artnow/course/course.html

提出されたレポートでは,BLEENという現在クラウドファンディングで資金を募っているプロジェクトが取り上げられていました.BLEENのイメージビデオがYoutubeで公開されています.

[2] https://www.youtube.com/watch?v=hMiEEUgsfW8

魅力的な紹介動画が示されているのですが,実機で実現している動画がないかどうか調べてみたところ,以下のような残念な報告を見つけました.

[3] http://observer.com/2014/11/could-this-holograph-projector-be-the-next-great-indiegogo-scam/

BLEENは,Indiegogoというクラウドファンディングで資金を募っているプロジェクトなのですが,開発者の素性が明らかではないこと,実機映像の様子を示してほしいという投資家の要望に対して答えていないということが明らかになっています.また,技術的に難しい面があることも示されています.残念ながら,BLEENというプロジェクトはSCAM(詐欺)プロジェクトである疑いが濃厚のようです.

3Dホログラムの状況について調べてみたところ,初音ミクに関する情報がたくさんでてきました.

[4] https://www.youtube.com/watch?v=-kM3n64WJmo

上記の動画を見てみると,立体感のある初音ミクの姿がステージ上に映し出されているのですが,これは,透過スクリーンに映し出しているCG映像であるという理解が正しそうです.

[5] http://ascii.jp/elem/000/000/651/651624/

ただ,ステージの映像効果を見る限り,非常におもしろい試みであることは確かで,その中で,初音ミクの動きに合わせて演奏するバンドの技術の高さに驚きました.そんなにシンクロできるものなのか?ということが気になったので調べたところ,音楽に合わせて,映像の動きを調整する技術があるようです.

[6] http://www.interaction-ipsj.org/archives/paper2013/data/Interaction2013/interactive/data/pdf/1EXB-37.pdf

上記[5]の開発者の意気込みもそうでしたが,エンターテイメントが技術を引っ張る世界の凄さを良い面でも悪い面でも垣間みることができました.BLEENのプロジェクトは残念な結果でしたが,家庭用の3Dホログラム投影機の実現が待たれます.

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ジニ係数とローレンツ曲線

ジニ係数とローレンツ曲線に関するわかりやすい解説です.

http://www.pref.toyama.jp/sections/1015/ecm/back/2005apr/shihyo/

集中度曲線

http://www.pref.toyama.jp/sections/1015/ecm/back/2005may/shihyo/

政府の介入

http://www.pref.toyama.jp/sections/1015/ecm/back/2005jun/shihyo/

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