レポートについて

提出の方法

レポートの冒頭には以下の項目を明記。

  • レポート題名 (選んだ対象がはっきりわかるように必ず題名をつける)
  • 学籍番号
  • 氏名

プレーンなテキストファイル(拡張子.txt)で提出の場合

 * Microsoft Wordを利用している場合は、「別の名前で保存」→「MS-DOSテキスト」を選ぶと.txt形式になる。
 * Office 2007のWordの場合は、「名前を付けて保存」を選んだ後、「その他の形式」
   → ファイルの種類「書式なし」を選び、「保存」
   → ファイルの変換という小ウィンドウが開くので、エンコード方式「MS-DOS」
     日本語(シフトJIS)のまま、あとはチェックを空欄にすると、テキストファイルになる。

しかし、テキストファイルってデジタル文書の基本なのに、最近のWordではテキストファイルの作成手順がかなり面倒になっているのはモンダイだなぁ。プレーンなテキスト文書作成には、エディタを使うことをお勧めしたい……。

採点基準

  • 誤字・脱字がない
  • 文章の書式が正しい
  • レポートとしての体裁が整っている

以上をクリアしていれば、60点ライン確保


  • 他人の意見・参考資料・授業の内容等を参照し考察を進めている

最初の三項目に加えて、上記の基準をクリアしていれば、70点ライン確保


  • 文章の構成に工夫がある
  • 自分なりの考察を論理的に展開している

これまでの四項目に加えて、さらに、上記の二項目もクリアしていれば、80点ライン確保


  • 他と比べて著しく優れている

この最後の項目は相対的な観点。上位3%程度。これが認められれば、90点ラインに到達

執筆上の注意

何かを参照・引用した場合、必ず参考文献、参考ウェブサイト、あるいは引用もとをはっきりさせながら書くこと。引用の書式は下の一般的なレポートの書き方概説を参照。

●参照・引用先を明記せず、他人の書いたものを貼り合わせ、引用先を曖昧にしたままの文章はレポートとして認めない。

一般的なレポートの書き方概説

1.文章の組み立て方

  • 最初に何について書くかをのべ、論理的に組み立て、最後にきちんと考察を書いてまとめる。
  • 論理構造がわかるように、適切な接続詞で文章どうし、あるいは段落どうしを明確に繋ぐ。
  • 引用部分は明確に示し、他人の意見と自分の意見を区別して書く。

2.書式上の注意

  • 段落の冒頭は字下げをする。(字下げの分量は問わない。)
  • やたらに空白行を入れない。(レポートにはデザイン的なレイアウトは不要。)
  • 「〜です」と「〜だ」を混在させない。

3.文献の書き方

  • 書籍の基本情報は、著者名『書名』出版者、出版年。
  • 論文の基本情報は、著者名「論文名」『誌名』巻号、出版者、出版年、掲載ページ。 (論文名の括弧は一重、載っている学術誌名は二重)
  • ウェブ上の文献の基本情報は、サイト運用者:サイト名、ページ名、URL(存在確認日時)。

例:

★一般書の場合(論文集の場合): 久保文明編『アメリカの政治』弘文堂、2005年
★新書の場合:  西尾成子『現代物理学の父ニールス・ボーア』中央公論社(中公新書1135)、1993年
★翻訳書の場合: ガブリエル・タルド(稲葉三千男訳)『世論と群衆』未来社、1964年
★論文の場合:  田端暁生「管理社会論と情報社会論:転換点としての『1984年』」『神戸大学発達科学部研究紀要』6巻2号、神戸大学、1999年、141ー152頁
★ウェブ文献の場合: 総務省:情報通信白書平成15年版、第1章第5節「全国の情報流通」:http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/h15/ (2005年9月18日存在確認)

4.引用の方法

  • 注の付け方:その1

本文中にかっこで注番号をふっておき、文末にまとめて文献名、引用箇所を列記する。
例:

……という統計がある(注1)。


(1)うずまきナルト『チャクラの練り方』木の葉出版、2005、pp. 135-7。
  • 注の付け方:その2

本文中にかっこで、簡易に示した文献名を示し、引用箇所を入れる。文末には文献一覧をつけ、基本情報を詳しく列記する。
例:

……という統計がある(うずまき, 2005, p.135)。

文献一覧
うずまきナルト (2005). チャクラの練り方, 木の葉出版.
  • 長く引用する場合

字下げを行い引用部分を明確にして本文中にブロックで組み込む。その際、上記のふたつの方法のいずれかで引用元を明記する。
例(その2の方法で文献を明記した場合):

……という議論がある。

    小学生のインターネット利用率は近年、ますます上昇を続けている。このままでは
    各家庭に一台はおろか、各部屋一台の時代すら間近にせまっているようにすら感じ
    られる。この事態に対して目くじらをたてる大人が多いが、これは実はテレビの普
    及時にもパラレルな議論がみられたことを喚起したい。(うずまき, 2005, p.135)。

 つまり、このエッセイに書かれた問題意識からすれば、……

おすすめ参考書

●小笠原喜康『大学生のためのレポート・論文術』講談社(現代新書Y680)(2002年)など