制作実習(映像系) 著作権について

基本の心構え

 みなさんが作る映像作品も、立派な著作物です。著作物とは、「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」(著作権法第二条より)のことです。そして、制作実習で映像作品を作る場合、自分が著作者になるという自覚を持つだけではなく、特に他人の著作物への権利侵害をしないよう配慮する必要があります。
 中でも、映像のBGMに使う音楽については、著作者だけではなく実演家やレコード・CD制作者の権利にも配慮が必要です。
 また、著作権法第三十五条により、教育機関では著作権者の権利を不当に害さない場合は、必要と認められる限度において公開された著作物を複製することは可能です。ただし、この条文に依拠して、映像に他人の著作物である音楽を利用した練習作品をつくったような場合、あくまでも作品は授業内で上演するにとどめる必要があります。もし誤ってその作品をインターネットに公開したりすると、権利の侵害となりますので、注意しましょう。

著作権法の条文

総務省の法令データ提供システムの著作権法のページです。

(社)著作権情報センターによる著作権の基礎の説明

このウェブサイトでは、Q&Aで簡単に著作権の基本がわかるように説明されています。

日本音楽著作権協会(JASRAC)の「ビデオなどの映像ソフトの製作」ページ

映像作品を作る際に、著作権等のある音楽作品を利用する場合、どのような場合に著作権処理が必要か、またその場合にはどのような手続きをする必要があるのかが書かれたウェブサイトです。もし、自分の作品をDVDに焼いて他人に配りたい場合や、インターネット上に公開したい場合などには、かならずこのページをチェックして、必要に応じて適切な処理を行ってください。

文化庁の著作権制度に関するページ

著作権の監督官庁である文化庁の著作権に関するページです。もっと詳しく著作権について学びたい人のために……。

参考 音源の公開サイト例

ここで紹介するサイトもそうですが、多くのフリー音源サイトは、著作権を放棄しているわけではなく、著作権表示(場合によってはリンク先も明示)することで無料の利用を許可しています。利用する場合は、必ず利用規約に則って、著作権・リンク先表示等を行うこと。この注意喚起の意味も込めて、以下のリンクはそれぞれの利用規約のページに貼ってあります。

ミュージックノート

著作表示例 音楽素材提供:Music-Note.jp。

TAM Music Factory

著作表示例 音楽:TAM Music Factory

こんどどぅふぇ

著作表示例 音楽:こんとどぅふぇ HiLi

NANO-SOUND

著作権表示例 効果音:NANO-SOUND